京阪電車の土・休日割引回数券、実は購入区間外で使用してもお得なんですよ！

※現在は回数券の販売をしていません。

京阪電車の土・休日割引回数券（サンキューチケット）とは、１０枚分の購入価格で１４枚のチケットが買えるというものなんですが、これだけ聞いてもお得だと感じますよね？

でも中には購入区間のみをそんなに消費できないと言う人もいるのではないでしょうか。

でも実は、購入区間外でも安くなるんですよ！

以下、土・休日回数券の基本情報とともに、購入区間外でも安くなる理由をご説明します。

土・休日割引回数券基本情報

使用可能日時

土日祝日は時間に関係なく利用OK！

枚数

１４枚。

販売価格

片道普通運賃１０回分の料金。

例 ）　２７０円区間なら　（ 販売価格 ）＝２７０円×１０回分＝２７００円

販売価格２７００円で１４回分使用できるということです。

一枚当たり１９３円で買える計算になります。

有効期限

購入月の翌月から数えて３ヶ月目の末日まで。

例 ）　３月１５日に購入したとすると、６月末日までが有効期限になります。

購入区間外でもお得になる理由

例として２７０円区間の土・休日割引回数券を購入したとします。

２７０円区間なら回数券一枚当たりの価格は１９３円になります。

購入区間より高い区間で使用した場合

もしこれを、３３０円区間に使用した場合、回数券自体は２７０円区間のものなので、乗り越し精算で支払うのは６０円です。

しかし、回数券の価格は１９３円なので、この乗り越しで支払った６０円を足しても２５３円です。つまり、３３０円区間を２５３円で乗れることになります。

上記は２７０円区間の回数券の例ですが、実は通常乗車券と回数券の差額（例えば２７０円区間の通常乗車券と回数券の差額は７７円）がある限り、どんなに購入区間より高い区間で使用して乗り越し精算しても、通常価格で購入するより安いままなのです。

購入区間より安い区間で使用した場合

また、２１０円区間に使用することも可能です。２７０円区間の回数券ですが、一枚当たりの価格は１９３円なので、２１０円区間に使用したとしても通常価格より７円も安く乗れることになります。言い換えると、２１０円区間を１９３円で乗れることになります。

もちろん、１９３円より安い１５０円区間に乗ると損します。

上記は２７０円の場合の例ですが、回数券の一枚当たりの価格を割らなければ、どんなに購入区間より安い区間で使用したとしても、お得なのです。

土・休日割引回数券の価格表

４００円区間まで載せてみました。

４００円区間の回数券だと３３０円区間に乗ってもまだお得になりますね！

参考にしてみてください。

まとめ

これからの時期は紅葉が見ごろになりますし、京阪電車の出番が多いのではないかと思います。

というわけで、土日休日お休みの職業の方は是非活用してみてください！

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